水の器: いけにえと雪のセツナ、プレイ後感想と考察(3)戦闘とシステムの続き いけにえと雪のセツナ、プレイ後感想と考察(3)戦闘とシステムの続き - 水の器

2016年3月3日木曜日

いけにえと雪のセツナ、プレイ後感想と考察(3)戦闘とシステムの続き

世界観の感想も途中なのに、戦闘とシステムの感想まで2記事にわたってしまい、タイトルがゴチャゴチャになっています。かなしみ。

いけにえと雪のセツナ、戦闘とシステム関連の感想(の続き)です。

■法石に蝕まれた敵

最初に出会う「キラリン」以外は、初見ではほとんど歯が立ちませんでした。突然出会ってしまうこともありますが、「敵に当たる前によく見ればグラが違う」「戦闘曲がザコ曲と同じではなく緊迫したものに変わる」「ミストーン(逃走アイテム)で必ず逃げられる」と各方面からの親切さがあります。おかげで突然死はせずにすみました。準備万端(のつもりで)挑んで死んだことは多々ありますけれども。通常の敵と違って、相手に合わせた対策をしていなければほぼ勝てないというのは良かったと思います。また、逃げてもモンスター図鑑に載り、どんな攻撃をしてくるのかがわかるのも有り難いです。


■料理

戦闘を有利に進めるために「料理」というシステムがあり、HPやMP、力・防御・各属性・回避率などなどを向上させて強敵に挑むことができます。効果は1戦しかもちませんが、ボス戦では非常に助けられました。種類がたくさんあって美味しそうなのですが、欲を言えばグラフィックと具材の説明が欲しかったですね。ねじりイモとかぜんまいパセリとか、見てみたかったな。説明も「ウカテイナで拾える」とかだけなので寂しい。

ところで、現状さまざまな攻略サイトやWikiをみると「伯爵イモサラダ」なる料理が有用というのが定説ですよね。何を食べるか迷ったらこれ食べとけというぐらいに。HPの上限アップ、本当に有用です。しかも、恐らく一番最初に手に入る料理!のはずなんですが、私どうも材料をひとつ取りこぼしたらしく、ラスダン直前で飛空艇をGETするまでお預けだったんですよ(涙)。

いえね、最初に使える酒場の説明画面(いい話を聞く)で気づいてはいたんです。あ、この女の人に材料もって話しかけたらイモサラダのレシピくれるんだーって。でも、どうにもくれない。どうやら材料たりない。戻って探す?え、最悪の場合ここから海岸まで?面倒くさすぎる!と思い、放置していたらこのザマですよ。戦闘ド下手のくせに、初見で謎の縛りプレイをしてしまいました。おのれ四角タマネギ。

■処理落ち、ロード時間

前回の記事で述べた通り、戦闘中の処理落ちはちょっと残念なレベルです。ただ、雑魚戦や町中での重さはそこまで気になりません(カクつかないわけではないです)。右下に雪のマークが出るローディング時間も、個人的には許容範囲でした。もちろん、もっと早くなってくれれば嬉しいんですが。

実況動画などを見た場合は、ロードが長すぎると感じるかもしれません。ただ、実際に自分でプレイしている時には「次アレしよう」「ココ行こう」と考えながらになるので、じーっと動画を見ているよりは体感的に短く思えますよ。私が一番気になったのは、右下でクルクルしている雪の結晶が蜘蛛の巣に見えて仕方なかったこと…。雪の結晶ってすごくたくさん種類があるし、このマークは何度も見ることになるのに、なんでクルクルさせた時にも可愛く見えるデザインにしなかったんだとは思っています(そこかい)。


■その他、些少な不満点

・いくつかのボス戦前にメンバー入れ替え画面が出るのですが、装備のつけかえができません。なぜ?せっかく入れ替え画面が出るなら、そのボスに因縁のありそうなキャラや、いいタイミングで舞い戻ってきたキャラを使おうと思ったのですが。その時点で控えにしていると有用な法石をつけていないので、結局、現行のパーティメンで戦うことが多かったです。

・アザラシが1体ずつ自爆するのが鬱陶しいです。プレイした方は共感してくれるはず…!倒したら自爆する、爆風に当たるとダメージというのはいいのですが、なぜ1体ずつモーションをとらせたのでしょう?だいたい3~5体が同時に出るのに。そして、だいたい全体攻撃で一斉に倒すのに…。しかも生息地ではほぼ全ての戦闘に出現するので、倒すたびに1体ずつ自爆待ち、というのを何度も繰り返すのが苦痛でした。


戦闘とシステム関連について、今のところは以上です。
ゲームの感想と考察は(4)以降も続きます。まだ全然「考察」にたどり着いてないですね。早くキャラについてとか書きたいなあ…。